OceanMini に簡易 DICOM Viewer を組み込んでみる
以前に『DolphORCA に簡易 DICOM Viewer を組み込んでみる』という記事を書いた。
2020 年頃からだろうか OpenDolphin-2.7m & OpenOcean 開発チームは、DolphORCA という多分に dolphin を意識した電子カルテの制作に取り組んでいた。
「もはや Java デスクトップアプリの時代でもないだろう」とクライアントはブラウザであった。
「もはや Java デスクトップアプリの時代でもないだろう」とクライアントはブラウザであった。
ブラウザタイプの電子カルテの良い点の一つに「画面の追加が楽」というものがある。
私も遊びで Papaya (パパイア?)というオープンソースの JavaScript ライブラリを利用して dicom viewer を組み込んだ。
これはめでたく DolphORCA の「おまけ」として採用された。
そして 2025 年暮れ、OceanMini の開発が猛スピードで進んでいたが、機能もないのもなんなので、というかなり消極的な理由でまたしても Papaya viewer はアプリに組み込まれた。
それで済んでいればどうということのない話だったのだが、「カルテとビューアが同じアプリの共存しているだけでは面白くない。データ転送とかできないか?」と思い立ち、あれこれ試行錯誤した結果、一応は実現した。
当初は Papaya 側から OceanMini サーバにデータ転送、とかいうややこしい方式を考えていたのだが、クリップボード経由でもよくない?と日和り、逆にそのシンプルな実装方法がウケてか、OceanMini v1.0.9 に正式に採用されることになった。
本格的な JS 製の dicom viewer が出てくれば、取り替えられるとは思うが、まずはめでたい。
前置き長くなったが、使い方は簡単。
ビューアを眺めていて、これを電子カルテの方に貼り込みたい、と思ったとする。
ビューアを眺めていて、これを電子カルテの方に貼り込みたい、と思ったとする。
上部の「クリップボードにコピー」を押すだけ。
これで、画面の左 2/3 をしめる画像が png 形式でクリップボードにコピーされる。
カルテに張り込みたければ、ctrl+V である。
呆れるほど簡単。
凝ったところと言えば、
の「コピーしました」表示くらい(笑)
いやでも、フリー系のプロジェクトへの貢献なんてこんな感じでいいのかもしれない。
何がなんでも主人公にならなきゃいけないと肩肘張って頑張るとか、そんなのリアルで十分という気がする。
手を出せる人がノリで貢献する、それで何かの役に立つなら、それでいいじゃないかと思う。
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