DolphORCA に簡易 DICOM Viewer を組み込んでみる
以前に OpenDolphin に関して記事を書いたのだが、関係者曰く「ドルフィンは(基本設計のコンセプトはいいが)ところどころに古さが目立つ。非商用系の電子カルテを作成するなら、新規に作り直した方がいい」らしい。
それで、立ち上がったのが DolphORCA というプロジェクト。
実際、
・バイナリ記録方式の撤廃
・クライアントがブラウザ
・サーバのフロントエンドとバックエンドの分離(三層クラサバ化)
などドルフィンとは異なる構成になっている。
そして、バックエンドサーバーはフリーで公開され(一時期はソースコードも公開されていた)、フロントエンドサーバーも、日々、新機能の追加などがなされている。
というわけで、私もちょっぴり参加。
バックエンドに手を入れるのは私の実力では無理なので、フロントの方をちょこちょこと。
で、Papaya というブラウザ型の簡易 DICOM Viewer を組み込んでみた。
単純な医療画像なら問題なく表示できてますね。
めでたし、めでたし。
(注)サンプルはこちらからお借りしてきました。感謝!
(追記)これは設置しましたってだけの記事で、例えば、画像のコントラストが通常とは逆になっているなどおかしな点がある。
その原因まで深くは考えていなかったが、さる人いわく「おそらく、US (Unsigned Short) の値を(ビット操作せずに)そのまま使うとこのようになる」そうで、言われてみれば、納得。
US の 16bit 全部をそのまま CT 値として使っているわけではないのですね。
なるほど。
US の 16bit 全部をそのまま CT 値として使っているわけではないのですね。
なるほど。
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